妊娠も中盤を過ぎると、あっという間に時間が過ぎていく~。
双胎妊娠は早産になることもあるから、早めに準備しないといけないとわかってはいるのですが、なかなか思うように進みません。
お腹も単胎妊娠の人の8~9ヵ月くらいの大きさまで大きくなりました。まだまだ大きくなっていくのかと思うとびっくりですね!
この時期は胃酸の逆流(逆流性食道炎)がきつくなってきました。午後も遅い時間になってくると食事をするのが大変です。なるべく早い時間にご飯やおやつを取って栄養を補給するようにしています。その反面、少しでも食事の間があくとふらふらしてしまいます。栄養が双子にとられているのがわかる・・・。
MFMと2回目の対面&超音波検査
この日は2回目のMaternal Fetal Medicine Specialist(High Risk Pregnancy Doctor)=ハイリスク専門のドクターとの検診でした。技師の人が双子の超音波検査(子宮頚管の長さを測ったり、赤ちゃんの大きさを測ったりします)をしてくれて、そのあとにドクターがやってきて、質問などないかを聞かれます。
超音波の検査は2人分なのでちょっと時間がかかります。そのため途中でちょっと気持ちが悪くなってしまいました。仰向けで寝ると血流が悪くなるみたいで軽い脳貧血みたいになりました。すると検査技師さんが横向きで寝てもいいよと言ってくれたので目をつむって横向きになったら、楽になりました。その間も、超音波検査は続く・・・。あとからデータは送られてきてじっくり見れるからいいけれど^^
MFMのほうは、通常のOB(産婦人科医)よりも健診が事務的な感じがしています。もともとハイリスクの妊婦さんがかかるお医者さんなので、問題がない状態では淡々とあっさりと健診は終わります。なのであっさり終わるということは良いことなのかもしれません。
「Everything looks good(すべて問題なし).」と言ってもらえたので、ほっとしました。
色々マイナーな不調はあるけれど、赤ちゃんたちが元気ならそれでいいか、、、と思えるようになったのは少しずつ母になっている証なのかなと自分の成長も感じました^^
Aちゃんは688グラム、Bちゃんは759グラムでした。二人とも週数よりちょっとだけ大きめらしいですが、すくすく育ってくれていました。
どおりで最近の胎動は「どすんっ」と力強くなってきているはずだ。。。
25週定期健診
MFMとの健診の1週間後にいつも通っているOB(産婦人科)との定期健診がありました。
いつものように尿検査と体重測定、そして血圧測定をします。
体重は妊娠前より19lb.(約8.6キロ)の増加です。。。単胎妊娠で、日本だったら怒られているかもしれませんね^^でもこっちのドクターは「順調ですね。今後もっと増えるでしょう。」という感じで何も注意もないです。
妊娠24週でやること・注意することは以下になります。
- 出産する病院を決める
- 早産の兆候があればすぐに知らせる
- 妊娠糖尿病の検査を受ける
- 出産後の避妊方法について考える
- もし血液型がRh -の場合は治療法を考える
定期健診で訪れている病院ではなく、設備の整った病院で産むのがアメリカスタイル。TAEKOは家からも近くて、NICU(新生児集中治療室)のベッド数が多い病院を選ぶことにしました。双子は早産や未熟児で生まれることが多いので、NICUの病床数は余裕があったほうが安心です。
今度その病院のオリエンテーションにも行ってみます。
早産(Preterm Labor)の判断材料は、
- 生理痛のような痛みが起きる
- 腰の痛み
- 腹痛(下痢を伴うこともある)
- 重い腹圧
- おりものの変化や増加
- 破水
- 1時間以内に5回以上の陣痛やお腹の張り
だそうです。これを感じたら、すぐに病院に連絡することと注意されました。お腹の張りはよく感じていますが、陣痛とは違うかなと思っています。といっても陣痛を味わったことがないので、問題のないお腹の張りとそうでないものがよくわからないのが怖いです。
そしてついに妊娠糖尿病の検査を受けないといけない時期になりました!アジア系はひっかかりやすい&多胎妊婦はひっかかりやすいとも聞くので緊張します。。。
この日も1週間前にMFMで超音波はしたけれど、また別にやってもらうことができました。
二人とも元気で、子宮頚管の長さも問題ないようでした!
現時点ではこんな感じで左右に分かれてお腹の中に入っています。一人が逆子になるのは双子だとよくあることだそう。Aちゃんの胎盤は前についていて、Bちゃんの胎盤は後ろについているらしいです。だから胎動もBちゃんのほうが強く感じるのでは?と言われたのですが、どちらかというとAちゃんのほうが激しく、そして目でみてわかるくらいボコッと蹴られます。。。