アメリカに永住できるチャンス!毎年行われている永住権の抽選(Diversity Visa Program)って何?

永住権の抽選

アメリカでは移民が少ない国を対象に毎年永住権(グリーンカード)を与えています。

日本も対象国のひとつで、今年もこの永住権の抽選応募の時期がやってきました!!応募は無料です!

MEMO
毎年10月初旬~11月初旬の1カ月間だけ応募があります。この期間以外は応募はできません。2019年は10月2日から11月5日までです。

TAEKOの周りにもちらほらこの永住権の抽選が当たってアメリカにやってきた人たちがいます。アメリカに住みたくても、アメリカのビザを取るのは一苦労だったりするので、てっとり早く抽選で永住権が当たったら、ラッキーですよね♪

抽選への応募はオンラインでできます。アメリカ政府の公式サイトに似せた詐欺サイトも多くあるみたいなので注意してくださいね。

高卒で日本国籍であれば、どなたもどこからでも応募が可能です。

ステップ1
オンラインで応募
アメリカ政府のサイトからエントリーする。必ずConfirmation Number(確認番号)を控えておく。この番号がないと抽選結果を見る事ができない。
ステップ2
抽選結果
アメリカ政府のサイトから抽選結果を確認する。
翌年の5月以降にサイト上で抽選結果がわかる。結果がメールや郵送で送られてはこないので、自分で必ずチェックする。
ステップ3
書類の提出
合格していたら、DS260という申込書をオンラインで提出する。必要書類を提出する。その後、面接日程が決まる
ステップ4
健康診断
面接を受ける前に病院で健康診断を受けないといけません。
ステップ5
支払い
現在の申請費用は330ドルです。
ステップ6
面接
さらに必要書類が指定されますので、用意して、面接を受けます。夫婦または家族で申請している場合はみんなで面接です。その場で合否がわかります。後日Immigrant Feeとして220ドルの支払いも必要になるようです。

抽選に当たっただけでは自動的にはもらえないんですね><

書類を用意したり、面接を受けたりする必要があるようです。

アメリカ政府のサイトによると、

  1. 2017年に日本から応募をした人は50213人
  2. 2017年に抽選で当たった人は204人
  3. 2017年に実際に面接合格までした人は117人

という結果が発表されています。2017年の倍率は246倍・・・。ちょっと狭き門のような気もしますが、でも可能性はゼロじゃない!!

永住権があれば、有給で働くことができたり、カレッジの学費が居住者と同じになったり(直近数年ほどその州に住んでいることなどが条件にも含まれますが)、仕事や就学など目的がなくてもアメリカに住むことができます。ただし、永住権を持っていてもアメリカを長期間離れていると剥奪されることがありますので、抽選で当たったらアメリカに長期で住むことが条件になります。日本に住んだままで、アメリカ永住権もずっと持っていたい、、、というのはできないので気をつけてくださいね。

応募する方、Good Luck!!!