離乳食づくりには炊飯器が大活躍!鍋や電子レンジよりもおいしく簡単にできちゃいます

離乳食づくりに必要なものというと、ハンドブレンダーやおかゆをつくる専用の容器やすり鉢などを多くの本やサイトで見かけますが、あってもいいと思うけれど、本当に初期の段階しか使わないと思います。なのでTAEKOもあえて用意はしませんでした。ハンドブレンダーはもともと持っていたけど、ミキサーで代用可能です。

TAEKOは声を大にして言いたい。

本当に必要なものは炊飯器だと!!

ほとんどの家庭にありますよね。炊飯器。これが超使えるんですよ!

まずは野菜、果物ピューレ

離乳食のスタートには10倍粥。そして次は野菜や果物のピューレから入る人が多いと思います。

そんな野菜・果物ピューレづくりに炊飯器を利用しましょう。

りんごとにんじんのピューレ

リンゴの皮と芯を取り、4つ割りにして炊飯器にいれます。今回は小さめのりんごを3つ使いました。そして皮をむいたにんじんをいれます。今回は大きめのニンジンの半分を使いました。そして水を200~300CCくらいいれて、早炊きします。

炊きあがったら、潰すだけ。

うちの双子は少し形が残っているのが今は好きなので、しゃもじを使ってこれくらいの大きさにざっと潰しましたが、月齢が低めだったら、ミキサーやブレンダーで完璧にとろとろにしてもいいと思います。たくさんできるので製氷皿にいれて、冷凍します。冷凍できたらジップロックにいれて保存します。

そのままでもおいしいし、ヨーグルトやオートミール、パン粥などに混ぜてもいいですよ。

あると便利な野菜ミックス

必ずストックしているのがこの野菜ミックスです。

にんじん、キャベツ、玉ねぎの野菜ミックス

にんじん1本、たまねぎ半分、キャベツ半分、コーン適当、に水を400~500CCくらいいれて、早炊きオン!

炊けたら潰して完成です。コーンはちょっと月齢低めだとおすすめじゃないですね。

こちらも冷凍保存します。

そのままで野菜スープっぽく食べてもいいし、ホワイトソース(これもいつも冷凍保存でストックがある)と混ぜてシチューにしたり、つくねにかけたり、おやきに混ぜたり、使い道はたくさんあります。ほぼ毎日食卓にあがりますね。

にんじんと玉ねぎとキャベツはどれも甘みが出るので、おすすめです。

ツナ、ブロッコリー、白菜、にんじん、たまねぎ

離乳食

あくが少なくて、簡単にやわらかくなるものだったら、どんなものでもOKです。

ツナをいれると風味がアップします。

今回は炊飯器ではなくInstant Pot(電気圧力鍋)を使ってみました。圧力は3分ほどの設定にしました。

炊飯器と同様においしくできました!

ほかにもインゲン入りもおいしいですよ。

慣れたらアレンジは無限大!

慣れてきたらどんどんアレンジしてみましょう!

トマトとひき肉を野菜ミックスにいれてミートソース風にしたり、かぼちゃやさつまいもをいれて甘みを出したり、組み合わせは自由です。

ジャガイモ、ケール、玉ねぎ、にんじん、ツナの組み合わせも美味しいです。ジャガイモを入れると水分少なめの出来上がりになります。

TAEKOは常に、チキンベースのもの(ささみはそのまま炊いて、出来上がってから刻みます)、ツナか鮭ベースのもの(鮭はそのまま炊いて、出来上がってからほぐします)、牛肉または豚肉ベースのもの、と3種類くらいをストックして使い回しています。

かぼちゃ、にんじん、りんごミックス

かぼちゃ、にんじん、りんご+水の組み合わせもおすすめ!

あまくってとても美味しいんです。

大人が食べても美味しいと思える~!

さつまいもやバターナッツスクワッシュなど甘いものもいいですね。

かぼちゃ、にんじん、りんごのオートミールパンケーキ

・かぼちゃ、ニンジン、りんごのピューレ カップ1弱
・たまご 1個
・ベビー用オートミール 大さじ4
・小麦粉 大さじ4

ちょっと水気が足りなかったので、ヨーグルトを大さじ1くらい追加。この辺はご自身で加減してください。

バターを少し溶かしたフライパンで焼くだけです。

オートミールのみでも作れますが、柔らかい食感になります。小麦粉を入れるとちょっと硬くなるのでつかみ食べ用には持ちやすいです。栄養満点のパンケーキです!!

アレルギー対応ではないので、あしからず。

注意
うちは圧力がかかるタイプの炊飯器なのですが、お釜に材料を入れすぎたら、炊飯器の圧力が下がらないことがあったので、詰め込みすぎには注意です!!自己責任で!