OCSD（オレンジカウンティ下水処理場）の見学ツアーに参加しました！環境や衛生に配慮した仕組みに感動しました

OCSD（オレンジカウンティ下水処理場・浄水場）で、一般の市民に向けたツアーを無料で行っているということで参加してきました！

OCSDはオレンジカウンティ（北西部＆中心部）に住む約2600万人の出す下水の処理を行っています。

小学生のときに、水道局の見学があったのを思い出しました。。。

ここでも学校の生徒向けの団体ツアーもやっているみたいです。

要予約です。入口でツアーに来たことを告げて、名前を言うと、パーキングパスをもらえます。

施設を見学している間はヘルメットと眼鏡の着用が必要な場所があります。貸出されています。

まずはこの会議場みたいなところに集まります。

TAEKOが参加した日は20名くらいいました。

そのうち数人はここの新入社員の方たちのようで、ツアー参加が義務付けられているみたいです。
（なんでツアー参加しようと思ったのか、全員に聞かれたのでわかった）

バッジを服につけましょう。

立派な資料もたくさんもらいました。

最初に約14分のビデオを見ます。

そこで下水処理の仕組みも学ぶことができ、とてもためになるビデオでした。

いかに下水・汚水が、きれいになっていくのかを知ることができました。

ビデオを見終えたら、バスに乗り込み、実際に施設を見学します。

途中、ちょっと汚れるかもしれない場所があるそうなので、洗いやすい格好で行きましょう。
（とはいっても、汚れることはなかったです）

また、サンダルはNGです。

ここでは下水を浄水する過程ででる、水、ガスや熱、固体のごみ、も全部再利用しているそうです。

ここが固体のごみを処理しているところ。

体温くらいの温度で20日前後寝かすそうです。

Home Depotとかで売っている肥料のにおいがしました。

固体ごみは栄養がつまっているので畑などで再利用されるそうです。

こちらは発電所です。

浄水する過程で出るガスを利用しているそうです。

このおかげで約480万ドル（4億円以上）も毎年節約になっているそうです。

いろんな施設を見ることができました。

何気なくトイレやお風呂、キッチンなどでお水を使っていますが、こういった施設があるおかげで衛生的に暮らしていけるんですね。

ここで処理したお水は最終的にはハンティントンビーチ沖に流されているそうです。
水質検査も頻繁に行われており、全く問題ないそうです。

こういった施設には本当に感謝しないといけませんね！！

ツアーは大体1時間半くらいです。