いよいよ妊娠後期、3rd Trimester(サードトライメスター)に突入です!!
双子妊娠は最大38週までと言われているので、ここまでくると出産予定まであと10週間となりカウントダウンが始まった感がありますね。
あ~、まだ色々やらなくちゃいけないことがあるのに、手を付けられないままでいるわ~と焦りも出てきたり、出産への不安も出てきたりしています。。。
MFM(Maternal Fetal Medicine Specialist=High Risk Pregnancy Doctor)との健診
3回目のハイリスク専門ドクターのオフィスでの健診です。
前回の超音波検査技師の方はあんまりフレンドリーじゃなかったのですが、今回の人はとっても優しくってよかった~~~。仰向けで寝るのがきついので、クッションを持参していたのですが、「枕も使う?」「椅子の高さや角度は大丈夫?」と気にかけてくれてくれました。
この日は3Dでも双子を見せてもらいました♪とはいっても、色々邪魔しててはっきりはわかんないけど。
子宮頚管の長さは前回よりも短くなってはいたものの、心配はないと言ってもらえました(検査する前にトイレに行ったほうが正確な測定ができるそう)。
超音波での検査も、双子たちは順調に大きくなっていることがわかりほっとしました。
そして、前回は片方は逆子だったのですが、直っていました^^実は、直る瞬間に感じてたんだよね。「あ、この子いまひっくりかえろうとしている・・・」って。
Aちゃんは1050グラム、Bちゃんは1191グラムになっていました。やったー、1キロ超えた!前回同様、Bちゃんのほうがやや大きめですが、心配はないそうです。
重さとしては、二人の体重と胎盤ふたつ、羊水ふたつで合わせると、単胎妊娠の臨月くらいはもういっちゃっていると思います。。。お腹はすでにパンパンですが、まだ10週間あるし、どうなることでしょう?!?!
出産予定の病院でオリエンテーション参加
平日の夕方、無料でオリエンテーション(Maternity Orientation with Beyond Baby Care Basics)を行っているというので行ってみました。夕方はいつも体調があんまり。。。なことが多いので、ちょっと心配だったし、最近はずっと座っているとお尻が痛くなるので、長時間お行儀よく座っていられるか不安でしたが、妊婦さんたちは立ち上がって話を聞いたり、トイレに行ったりと結構自由な感じでした。そして、アメリカ人の妊婦のみなさんの迫力に驚いた!!自分のお腹をみて「大きくなったな~」と思っていたけれど、いやいやアメリカ人の妊婦さんたちの大きさには驚いた!!でも、みんな余裕の顔だったから、すごいなと感心したよ。
まぁ、無料ということもあり、そこまで有益な情報はなかったかな~というのが印象です。大体のことはネット検索で知ってたよ。
両親学級(Parenting Class)は他にも様々あり、有料のものがほとんど(35~150ドルくらい)。平日の夕方のものが多くって、体調に自信がないのであんまり参加に気乗りしません。。。土曜のクラスもあるけれど、長時間だから体調が心配。。。
- Baby Care Basics (基本の赤ちゃんのお世話)
- Baby Saver (応急処置など)→お医者さんはこのクラスを勧めてた
- Breastfeeding Class (授乳)
- Car Seat Safety (カーシート)
- Prepared Childbirth (出産)
などのクラスがあるようです。
「Multiple Miracles(多胎妊娠)」のクラスもあるそうです!
出産予定の病院では病院見学ツアーはセキュリティーの関係で行っていないらしく、オンラインで見られるバーチャルツアーのみということでした。
妊娠糖尿病検査(GLUCOSE 1HR POST GESTATIONAL)
28週になったその日に妊娠糖尿病(Gestational Diabetes)検査をうけてきました。グルコーステストと呼ばれています。要予約で、朝8時半に行ってきました!
Fasting(断食)をする必要はない、とドクターに言われていたので、朝は冷めた玄米を一口とブロッコリーと牛肉のオムレツ、そしてアボカドを少々食べていきました。食べないとふらふらしちゃうから。。。甘いものは食べないようにと言われていました。
チェックインすると甘~いドリンクを渡されました。これを5分以内に目の前で飲んでください、と言われました。味はまるでスプライト。美味しかったです。噂では激甘と聞いていたのですが、これを「美味しい」と思う自分が恐ろしかった。。。そして、飲み終わったら時刻を確認して、「今から1時間後の〇時〇分に採血をするので、それまでここで待機してください」と言われました。待合室から出るな、と言われました。。。トイレもラボの中のを使ってくださいとのことで、軟禁状態です笑。頻尿気味だったので、2回もトイレにいったらスタッフの人に「大丈夫?」って心配されちゃった。「双子妊娠だから、普通よりちょっと大変なんだ」と言ったら、「Twins!? You are so small!」と言われました。他でも言われたんだよな~。どうやらアメリカ人にしてみたら、双子妊婦にしては小さいらしいです。でも小さいっていっても私は身長は171センチあるし、アメリカ人の平均より大きいから背が小さいわけではないです。お腹も腹囲はとっくに1メートルは越しているし、たぶん全体的なボリュームが足りないってことなんだと思う。つわりと運動不足で手足は細くなってしまったし、バレーもやっていないから、全体的に筋肉もすっかり落ちてしまい、痩せたというよりは「げっそり」しちゃったかも。。。妊娠前に比べると10キロ増えているのですが、すべてお腹にいっている感じです。
ケータイをいじったり、持ってきていたiPadで雑誌を読んだりして時間をつぶしました。長く座っていられないから立ってみたり、トイレに行ったりしました。
1時間経ち、採血ルームへ。糖尿病検査用と、血液検査用(貧血をみる)に2本血を抜かれました。
結果は翌日、病院のポータルサイトで見る事ができました。
135 mg/dL以下で合格となるところ、、、なんと134 mg/dLでした!!ぎりぎりセーフと喜んでいいのか笑?!
1時間の検査をパスできなかったら、次は3時間の検査を受けないといけないらしいので、とりあえずほっとしました。3時間もあんなところで座っていられないし、食事制限もやりたくないし、よかった~~~!最近とにかく甘い物を欲するので、これをやめないといけないことになったら、残りの10週間はどうやって乗り越えればいいんだろう???って思っていたので、よかったです。とはいえ、ぎりぎりセーフなラインだったので、食事にはできるだけ気をつけていこうとは思っています。できるかな?!
貧血の血液検査も問題なかったので、一安心です。いつも顔色が悪いので心配していたんだけど、貧血ではなかったです。
28週定期健診とT-Dap予防接種
いつものように、尿検査、体重測定、血圧測定をしてドクターと会いました。特に変わったこともなく、いつも通り短く終わりました笑。この日、聞いたことは、
- 鼻血がよくでる→鼻もむくむし、今は乾燥しているので仕方ない
- 2,3日前に寝る前に脇腹がすごく痛かった→ずっと痛みが数時間続くのは筋肉や靭帯が伸びている痛み(伸展痛、円靭帯痛)なのでどうしようもできない。陣痛(張りがいったりきたり)だったらすぐに知らせてほしい
- タンパク質摂取量について(最近胃がおされてあまり食べられない)→体重増加は順調だし、貧血もないので、今のままでOK
- 産む病院での帝王切開の予約→病院にRegister(登録)するのが先。それから予約をいれてくれるそう。
などです。この日はT-Dap(破傷風・ジフテリア・百日咳 三種混合ワクチン)の注射を打ちました。これは妊婦だけでなく、赤ちゃんをお世話する予定の人はみんな受けておいたほうがいいそうなので、家族にもお願いするとよいでしょう。ドラッグストアでも受けることができるそうです。T-Dap接種後、3日くらいは打ったほうの腕が痛かったです><
そして、ささっと超音波検査で双子たちの心拍数を計り(問題なかった)、健診は終了です。次の健診からは2週間後かな?と思ったけれど、3週間後でいいそうです。ハイリスクドクターにもかかっているのでこまめには見てもらえているから安心です。
Cord Blood Banking(さい帯血バンク)の案内もあります。任意です。高いです。
28週頃からキックカウント(胎動を計測する)もするとよいと言われました。が、双子の場合はなかなか2人のどちらの動きなのかをはかるのは難しいです。。。
逆子が治った今、自然分娩も可能ということで、少し心が揺らいだのですが、安全第一ということで帝王切開でいくと思います。