Toll road(トールロード)って一体何?利用するにはお金がかかるの?支払い方法は??

アメリカの高速道路「Freeway(フリーウェイ)」は無料で利用できるところがほとんどです。

ただし、一部は「Toll road(トールロード)」といって通行料金のかかる有料の場所もあるので、注意が必要です。

OCにもToll Roadが4カ所あります。

↑の地図の青い線で書かれた「73」、

そして赤い線で書かれた「133」「241」そして「261」がToll Roadとなっています。

73を南に下ると「Bison Aveが最後の無料の出口ですよ」と書かれた看板が出てきます。Toll Roadを利用したくない場合は、Bison Aveで降りましょうね。

そのまま乗っていると、次の出口であるBonita Canyon Dr.の標識が出てきますが、上に「Begin Toll Road」(有料道路のはじまり)と書いてありますね。

このBonita Canyon Drからは高速道路を降りようとすると、出口が↑のような感じになっていて、1台ずつカメラで撮影されるようになっています。

注意
一昔前は、お賽銭箱みたいな無人の料金所になっていて、現金で支払いをしなければいけませんでした。現金がないときは焦ったな~(汗)。今はオンラインで後日払いまたは、専用の機器を取り付けていればOKです。

Toll Roadを降りることなくそのまま乗っていると、途中でこのようなカメラの下を通ります。

夜だと光って写真撮影されていることがわかります。

TAEKOはFastrakというTransponder(機器)を取り付けているので、これが反応して「ピピッ」といいます。フロントガラスに両面テープで貼り付けます。

これがTAEKOのFastrakのアカウントにリンクされているので、利用した分がアカウントの口座から引かれる仕組みになっています。よくToll Roadを利用する人はこの機器があったほうが便利ですね。

日本でいうと高速道路のETCカードみたいなものでしょうか?

Fastrakが使えるのはオレンジカウンティだけではありません。ロサンゼルスのエクスプレスレーンやサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジなどカリフォルニアの有料道路で使えます。

Fastrakに申込をするとこのように利用明細も郵便で送られてきます。

MEMO
今はこのような白い四角の小さなボックスですが、今度からは透明なシールに移行していくみたいです。バーコードがついたシールを車のフロントガラスに貼ればOKらしい。今Fastrakの機器を持っていてアカウント登録している人は順次このシールが送られてくるそうです!

でもFastrackを持っていなくても大丈夫!!

利用してから5日以内にオンラインで通行料を支払うこともできるのです。

↑のビデオで通行料の支払い方法が簡単に紹介されています。

ステップ1
サイトにいく
ステップ2
支払い画面
「Pay Toll Now」をクリックして支払い画面に進む
ステップ3
車両情報
車のナンバー、ステートなどを入力
ステップ4
利用費計算
1)Caliculate My Toll for Me(自動で計算してくれる)
2)I’ll Caliculate My Toll(自分で計算します)
の2種類があります。
ステップ5
クレジットカード支払い
カード情報を入力して支払いを済ませます

Toll Roadはすいていることがほとんどなので、渋滞を避けて早く移動したいときに便利です。

利用料金はどこからどこまで利用したかによっても変わります。時間帯によっても変わります。料金表はこちらから

たとえば「73」を最初から最後まで利用した場合(最も混んでいる時間帯に)はFastrakを持っていれば$7.48、持っていなければ$8.48になります。

Fastrakを持っていると少し安くなります。

Information
The Toll Roads of Orange County
ザトールロード
ウェブサイト