〜UCLA卒業時の写真
藤森 妙子
Design Penguin 代表 当サイトにお越しいただきありがとうございます。簡単にですが、私の留学経歴を紹介します。楽しいだけじゃなく、時に大変でつらい思いもしましたが、たくさんの方に助けられ乗り越えられた留学生活でした。これから留学をされる皆さんにも人生観の変わる貴重な留学体験を提供できたらいいなと思っています。 |
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<留学略歴>
1996.8 ワシントン州シアトルの語学学校で1ヶ月学ぶ
1996.9 ワシントン州シアトル郊外の公立高校に編入
1998.6 高校卒業
1998.9 North Seattle Community College入学
2001.6 同校卒業 Associate of Arts取得
2001.8 カリフォルニア州ロサンゼルスに移る
2001.9 University of California, Los Angeles (UCLA)編入
2003.8 同校卒業 Bachelor of Arts取得 (人類学専攻)
2004.3 カリフォルニア州オレンジカウンティに移る
2004.4 UCLA Extension入学(グラフィックデザイン科)
2006.12 ウェブ・グラフィックデザイナー、留学アドバイザーをへて、留学会社を設立 |
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小さなまちで育ったので、大きな世界に憧れがありました。テレビでみるアメリカはとても魅力的でした。そして「知らない国に行ってみたい」という好奇心から高校留学を決意しました。ひとりで渡米していった無鉄砲な私をずっと影でサポートしてくれた両親に感謝しています。
高校留学では2年間のホームステイ、バレーボールやテニスなどの部活動、Honor Society、ボランティア活動、卒業時にはアメリカ大統領(当時クリントン大統領)からPresident Awardを受賞したりと、たくさんの貴重な経験をすることができました。楽しいこともつらいこともたくさん経験できた2年間でした。
はじめは英語がまったくわからずに途方にくれたこともありました。「宿題がわからない」という以前に「宿題が出たのかもわからない」くらいの英語力でしたが、やさしいホストファミリーやクラスメイト、チームメイトに恵まれて何とか無事に高校を卒業することができました。今だからよかったと思うけれど、生まれてきてから一番必死だったと思います。支えてくれたみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。
コミュニティーカレッジと大学ではアメリカでの生活に慣れた分、集中して勉強に取り組めたと思います。「人類学」という自分がのめり込める分野を発見でき、UCLAで学べたことはとても貴重な経験でした。
大学卒業後、グラフィックデザインという全く違った分野に興味を持ち、私は主にコーポーレートデザインやウェブデザインをUCLA Extensionで学びました。大学とは違い、手に職をつける技術を学ぶ毎日で新鮮でした。
自分自身が留学生だったので、これから留学してくる方、留学中の方を今度は私が応援したいという思いからこの会社を設立しました。デザインを学んだのはウェブサイトを作るためでもあります。ウェブサイトなら世界中のこれから留学をする方や留学中の方と簡単につながることができますし、アメリカから学校や生活の様子をリアルタイムでお伝えすることができます。
この会社を設立する前には留学アドバイザーとしての経験も積み、日本の留学斡旋会社で知らぬ間に多額の手数料を支払わされていた学生さん、留学生活に関して情報の少なさに嘆いている学生さん、現地で誰に相談していいのかわからずに困っている学生さんなど、たくさんの留学生を見てきました。彼等のために私ができることは何かいつも考えていました。
多くの方に支えられてきた私のアメリカ留学。今度は私がこれから留学されるみなさんを応援する番です。
私の今までの経験と知識をいかして、困っている留学生の皆さんの手助けができたらいいなと思っています。
みなさんのOC留学がたくさんの発見と成長で溢れたものになるように、精一杯サポートしていきたいと思っています。
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