車社会のアメリカ。最初は買うつもりがなくても、アメリカに来たら欲しくなる人もたくさんいると思います。
今回は運転免許証の取得までの流れを説明したいと思います。
まず免許が欲しいと思ったら、近くのDMVでDriver Handbookをもらいましょう。DMVとはDepartment of Motor Vehicleの略でここで免許証の取得&更新、自家用車の登録などを行います。どこのDMVに行ってもOKです。アメリカでは州ごとに免許・交通法が違います。その州ごとの免許証を取得しましょう。
ハンドブックはここからオンラインでみることもできます。ハンドブックにはそれぞれの州の交通法が書いてあります。この本を熟読し、筆記試験(コンピューター試験)を受けます。
筆記試験を受ける準備ができたら、DMVに行きます。筆記試験には予約はいりませんが、予約をとっておくと待ち時間が少なくてすみます。予約はこちらから取ることができます(Office Visit Appointmentを取ってください)。筆記テストを受ける時は身分証明書(パスポートやビザ)を持っていきましょう。ソーシャルセキュリティーナンバーを聞かれますが、合法なビザで滞在している方の場合は免除されます。
カリフォルニア州の筆記テストは、合計36問。31問以上正解で合格になります。不合格になっても3回まで追加料金を払うことなく、試験を受けることができます。サンプルテスト。
この筆記試験のための勉強ですが、ロサンゼルス・オレンジカウンティ近郊に住んでいる方は、日系のスーパーにおいてあるテレフォンガイドの最後のページにのっているサンプル問題を使って、勉強するといいかもしれません。日本語訳つきですので、アメリカに来たばかりの人でも勉強しやすいと思います。
もちろん英語もしっかり読んで、運転するのに必要な英語力も付けてください!!
筆記試験にパスすると、路上で運転練習することができる1年間有効のPermit(許可証)がもらえます。18歳以上でカリフォルニア州の免許を持っている人が助手席に同乗していれば、路上で運転の練習ができます。
(18歳以下の場合は、筆記試験の前に規定の自動車学校に通う必要があります。)
〜後編に続く〜 |