「留学生はアメリカでアルバイトすることはできますか？」

よく聞かれる質問ですが、基本的には「NO」です。

留学生の本業は学業であり、アメリカには勉強をするためにくるということが前提ですので、学生ビザを申請するときには、アメリカ生活で財政的に問題ないことを証明するために残高証明書を提出していると思います。だからアメリカで就労しちゃいけないんです。

アメリカ側も、アメリカ人の仕事を取られる＆ドルが外国人に流出することをおそれて、留学生のアルバイトは禁止しています。

ですが、留学生でも合法に働く方法はあります。それは、On Campus（学校内）で働く方法です。

学校内ですので、アルバイトができる場所は図書館とカフェテリアが多いです。TAEKOの友達も図書館で働いてる人も多かったし、カフェテリアで働いている子もいました。

週に20時間までと決まっていて、学校の成績が悪いと働けません。学校内で働くときは、まずアドバイザーに会って、許可をもらわないといけません。時給は低めなのであまり高収入は期待できません。。働ける時間も短いのでお小遣い程度ですね。

でも、違法で日本食レストランのウェイトレスをしている留学生もよく見かけるのが現状です。見つかることは少ないと思いますが、ばれれば強制送還となります・・・。たまに移民局の一斉捜査が入り、多くの不法労働者が捕まっているニュースを見ます。現場を見つかったら、帰国の準備もさせてくれないまま、即日帰国させられます。その後は、アメリカにはビザウェイバーでは入国できなくなります。短期間の滞在でもビザを取得して入国しないといけなくなります（それさえも困難になってしまうケースもあるみたい）。