駐在で家族でアメリカにやってきて、現地校にお子さんを通わせるのは、不安な面もたくさんあると思います。
住む家を決めるのもまずは学校区を選んでから、という人も少なくないみたいです。
アメリカでは公立の学校は地域によって教育水準にだいぶ差があると言われています。地域によって教育予算に差があり、平均年収の高い地区はその分教育税による収入が多いので、質の高い教育を受けることができると言われています。
毎年カリフォルニアでは、California Standard Tests(CST)と呼ばれる一斉学力試験が行われます。そのスコアをもとに各学校の教育レベルを見ることができます。
さらに、どの学校もAccountability Report Cardを毎年公表しています。これは言わば学校の通知表みたいなもので、CSTスコアを学年別、性別ごと、人種ごとに公表し、他にもその学校の教育目標や人種構成、進学率、出席率、教える先生の評価などなどあらゆることが公開されています。学校のホームページなどをみるとこのAccountability Report Cardがあるので、参考にしてみて下さい。
例えばアーバインの公立学校だとこんな感じ>>>
↑学校名をクリックし、Accountability Report Cardを見てみてください。
また移民が多い地域ではEnglish as Second Language(ESL)という英語を母国語としない子供たち向けのクラスを設けているところがあります。英語がわからない子達には、英語に慣れるためにありがたいコース。TAEKOも高校ではESLのある学校だったので、すごくよかったです!
<役立つウェブサイト>
・オレンジカウンティのPrivate Schools(私立学校)
私立に入れたい人はこのリストを参考に。
・Great Schools
口コミ情報やテスト結果など。一番人気の学校検索・比較サイト
・CST & Reporting Program
各学校のテスト結果が人種、性別等ごとに調べられる。各学校にどれだけ日本人がいるのかも見ることができて便利 |