TAEKOもアメリカの高校(普通の公立学校)に通っている時は、毎週月曜の朝は、校内の放送のアナウンスで教室のみんながいっせいに立ち上がり、左手を胸にかかげ、帽子をとり、国旗に向かって宣誓の言葉を暗唱しました。
I pledge allegiance to the flag of the United States of America and to the Republic for which it stands one Nation, under God, indivisible, with liberty and justice for all.
(日本語訳:神の御下で全人に自由と正義をもった、分かちえない国を象徴している、アメリカ合衆国の国旗とその国家に、忠誠を誓います。)
強要はされませんが、人種に関わらずみんなやってましたよ。TAEKOも毎週やってるうちに覚えました。
そしてアメリカのスポーツにはかかせない国歌斉唱。プロのスポーツ試合だけでなく、TAEKOの高校でも部活の試合の前には歌ってました。国歌斉唱をできるということは大変な名誉なのであります。
Oh, say, can you see, by the dawn's early light, What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming?
Whose broad stripes and bright stars, through the perilous fight, O'er the ramparts we watched, were so gallantly streaming!
And the rockets' red glare, the bombs bursting in air, Gave proof through the night that our flag was still there:
O say, does that star-spangled banner yet wave O'er the land of the free and the home of the brave?
(日本語訳: おお、見ゆるや 夜明けの淡き光を受け
先の夕暮れ 陽が落ちるとき 我らが歓呼しもの
そは太き縞と輝く星なり 危うきいくさのあいだ
塁壁の上に見たり 勇壮にひるがえりし かの旗
のろしの赤き炎立ち 砲音宙に轟くなか
耐え抜き 旗はなおそこにあり
おお、星散りばめたる旗は 今なおたなびくや
自由なる大地 勇者の故郷に) |