留学生の場合、オプショナルプラクティカルトレーニングOptional Practical Training(OPT)という制度を使って、学校を修了してからアメリカで働くことができます。ただし、コミュニティーカレッジ以上の高等教育のみに適応しますので、語学学校生は残念ながらこのOPT制度を使うことはできません。
コミュニティーカレッジや大学、大学院、大学エクステンションで少なくとも1アカデミックイヤー(コミカレの場合は9ヶ月でもOK)のコースを修了すると、誰でもプラクティカルトレーニングを申請することができます。
プラクティカルトレーニングは何度も申請することができます。たとえば、コミカレを卒業してOPTを申請したら、次は4年制大学を卒業してOPTを申請することができます。その次は大学院を卒業してOPTを取得できます。
申請方法は、コースが修了する前に、学校のアドバイザーに話しにいきます。そこで必要書類等を教えてくれます。必ずコースが修了する前にしないといけません!
大体必要な書類は以下のとおり。
・OPT申請書
・I-765 Application for Employment Authorization
・I-94のコピー
・I-20のコピー(過去のものも)
・写真2枚
・申請費$340
労働許可書(Employment Authorization Documentカード、通称EADカード)は送られてくるのに時間がかかるので、早めに申請することが大事!このカードがないと雇ってもらえません。
プラクティカルトレーニングの間は、合法に就労しながらお給料ももらうことができます。働き先は自分で見つけないといけません。プラクティカルトレーニングは1年までです。その後もアメリカで働きたい場合はH-1ビザを申請しましょう。会社のサポートが必要なので、前もってサポートしてくれるか問い合わせておきましょう。
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