婚姻届に判を押して役所に提出すれば、結婚できる日本と違って、やや手間のかかるアメリカでの結婚。
その仕組みを簡単にお伝えします!!(州によって多少異なります)
まずは即日結婚!手続きが簡単なことで有名なネバダ州ラスベガス。何を隠そうTAEKOもここで結婚しました〜。住んでいる州以外で結婚することももちろん可能です。
まずパスポートと運転免許証が必要。それらを持って、ダウンタウン近くのMarriage License Bureauへ新婦と新郎で出かけます。ここで「Marriage License」を取得します。週末は24時間営業なところが、お役所なのにラスベガスっぽいね。Marriage Licenseは「これから結婚してもいいですよ〜」という許可書なのでこれだけでは結婚したことにはなりません!
そのMarriage Licenseを持って、ネバダ州認可の牧師さんが式をやってくれれば、それで結婚成立。アメリカでは州で認められた人の前で結婚の誓約をする必要があります。だから判子押して、はい終わり〜ってわけにはいかないの。どんなに小さくてもいいから、「セレモニー(式)」を行わなくてはいけません。
式の後「Marriage Certificate」が送られてきますが、これが結婚の証明となり、必要になることが多々ありますので、ちゃんと保管しておきましょう。
ラスベガスでは、ドライブスルー結婚などで、予約もいらずにすぐに結婚式ができちゃいます。費用も50〜100ドルくらいでしょうか。役所の前には客引きがたくさんいます(笑)。他にも市役所で簡単な結婚式ができますので、アメリカでいわゆる地味婚の人はその市役所での結婚を選ばれるようです。
カリフォルニア州も基本的には一緒です。二人でCounty ClerkへMarriage Licenseを取得しに行って、結婚式を執り行って、Marriage Certificateをもらって晴れて結婚成立、、、となります! |