結婚式やベビーシャワーではメインの新郎新婦もしくは、妊婦さんがGift Registryを作成することがアメリカではよくあります。
Gift Registryとは「本当に必要な贈り物」がもらえるように、そして誰か他のひとと「重ならない」ようにするために利用される合理的なシステム。
例えば結婚式の場合。新郎新婦はデパートやお店で欲しいものをリストにした「Gift Registry」を作成します。そして、どこのお店でGift Registryを作ったかを、事前に出席者にお知らせします。出席者は当日までにそのお店に行きます。お店のレジまたはカスタマーサービスに行って、「○○さんのGift Registryが知りたい」というと、リストを見せてくれます。そこからプレゼントを選んで購入し、結婚式の日に持っていってギフト置き場があるので、そこにカードを添えて置いておきます。
Gift Registryから商品を選んで購入するときは、レジの人にこれはGift Registryの中から選んだプレゼントであることを必ず告げます。すると、自分の購入したプレゼントはリストから削除されるので、他の人はもう買えない仕組みになっています。
好きなものがもらえるので、結婚式やベビーシャワーでは人気です。実用的なものを選ぶ傾向にあるので、新居や出産で必要なものがダブらずにちゃんと揃うようになっているわけで、贈られる側としても、贈る側としても無駄がないのでいいですね!
最近ではギフトレジストリーを作るのも、閲覧するのもオンラインでさくさくっとできちゃうので、便利です!
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