・Liability Only(対人・対物保険)
事故にあったときに、相手の車の修理費や医療費などをカバーする保険。自分の車や自分の医療費はカバーされません。カリフォルニアでは最低でもこの保険に入っている義務があります。警察に止められたときも、「運転免許」「車両登録」「保険加入証明」の3つの提示が求められます。
・Full Cover
Liabilityに加え、自分の車や自分の医療費もカバーした保険。Deductibleは免責額のこと。たとえばDeductibleが1000ドルの場合は、修理にかかる費用の1000ドルは自分で支払をしなければいけませんが、それ以上は保険会社が払う、というものです。
その他以下のカテゴリーへの加入も任意です。
- 無保険車傷害保険(Uninsured & Underinsured Motorist)
- 搭乗者保険(Personal Injury Protection/ Medical Expense)
- 包括車両保険(Comprehensive)
- 衝突車両保険(Collision)
保険を利用すると(自損事故の場合)、それから3年間は保険料があがります。ですので、比較的簡単な修理の場合は、自分でぶつけたときは保険を利用しないほうがお得だったりすることも。
古い車や売るときにあまり高く売れそうにない車はLiability Onlyでもよいかも。新車や高級車はFull Coverで入っておいたほうが安心かもしれませんね。
- 住んでいる場所、運転歴、事故歴、年齢、性別、運転する車や、走行距離過去3年間の事故歴
- 過去3年間の違反歴
- アメリカでの運転歴
- 走行距離
- 車の種類と年式
- 年齢
- 性別
- Zip Code(居住地域)
などで保険の値段が大きく変わってきます。
駐車違反などの違反は保険料には影響しません。「走行中」の違反については保険額に影響するすることがほとんどです。
保険会社によっては、
・Good Student割引(成績優秀な生徒の割引)
・Anti-theft Device割引(防犯装置をつけた車の割引)
などの割引もあります。
日本語を話すエージェントがいる保険会社もあります。日本語で説明がほしい場合は頼りになりますね。
まずは色んな会社から見積もりをもらって比べてみるとよいかと思います。
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