アメリカでアパートを探すとき、不動産屋には頼らず、自力で探すことがほとんど。
自分でアパートを見て回り、直接大家さんと交渉してアパートを契約します。敷金・礼金のような制度はありませんが、Deposit(保証金)として家賃の1〜3ヶ月分を契約時に支払い、退去時にはクリーニング費や修理費を差し引いた分のDepositが返ってきます。
アメリカでは住みたい地域を決めたら、そのあたりを運転してまわったり、自分で歩いてみてまわったりして、「For Rent」というサインがでているアパートを探します。Leasing Officeがあれば、そこに行って部屋を見せてもらいApplication Form(申込書)をもらうか、Leasing Officeがないところでは、「For Rent」のサインに書いてある連絡先に電話して、部屋をみせてもらうアポイントメントを取ります。
他に人気なのはWestside Rentalsというサイトを利用する方法です。ロサンゼルスやオレンジカウンティでは人気のアパート探しのサイトで、60日間リストにアクセスできる権利を60ドルで買う会員制サイトです。リストされているアパート数はとても豊富。写真なども載っているので、これで候補を探してアポイントメントをとって実際に見て回ります。実際に見なくて、オンラインでApplication Formを出すことも可能だそう。時間を節約したいひと向けのサイトだと思います。
ほかにもアパートのシェアを考えているなら、カレッジのハウジングオフィスのリストを見たり、びびなびのルームシェアのページを参考にしてもいいでしょう。
アパート契約時にはソーシャルセキュリティーナンバーを聞かれてクレジットチェックをされる場合もあります。ソーシャルセキュリティーナンバーがない場合は、銀行の残高証明書を提出したり、会社から雇用手紙を書いてもらったり、Depositを多めに払ったりすれば大丈夫です。 |